見極め
ガソリンスタンドからの依頼でエルフ2tトラックのウィンドリペアです。
良好な作業環境を考えて引き取り、自社工場での修理となりました。
年末に一度キズを確認していました。コンビネーション破損でかなり大きめです。
このくらいのキズは何度も経験済みで、逆に入り口部分が大きい為結構スムーズにレジンは入ってくれます。
ポイントはキズの状況から何処まできっちり入り、どの部分が入りにくいか判断し、適切な修理方法を取ることです。
最初の段階で見極めたとおり、ある部分の入りにくい箇所はそのままで作業進行、レジンを硬化させた後その部分に新たにドリリングしてレジンを注入。いくら頑張っても入りにくい部分はこの様な作業方法も必要です。
この位大きく複雑に破損した状態では、全てのヒビに完璧にレジンが注入されても、太陽光線等の照射角度でキラキラと見える事があります。
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