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ランエボⅨメンテナンス

4ヶ月前にコーティングしたランエボⅨのメンテナンスやりました。
コーティング後のメンテの重要性を理解し、キチンとやってくれることは非常にありがたいものです。

管理も手洗い洗車を定期的に行っているようで、コーティング皮膜もとても良好を維持しています。
少しの鉄粉が気になりましたが、除去剤を使うほどでもなく、粘土で軽く撫でるだけでOKでした。
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後は水洗いだけでは落ちない汚れを専用メンテナンス剤を使い除去していきます。
これは、コーティング剤の性能、撥水力を復活させる役目も持っています。

フロントガラス&フロント左右ドアガラスに施工したプロ用ガラスコートの強力性には改めてその凄さを実感。
クリーンX-Gという非売品プロ用です。これからの降雪時期に向け、絶対必要な自信を持ってお勧め出来る商品です。
何処が凄いか・・・

以下文章、とある職人さんのサイトより引用。

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・・市販品との違いについて

クリーンX-Gはフッ素結合型のガラスコート剤ですから、シリコンやシリコンにフッ素を混ぜただけの市販品とは大きく異なります。
シリコンは如何に水性と言えども、脂(あぶら)ですから、市販のガラスコート剤そのものが油膜なんです。
だから、油膜が付着した上から塗りこんでも違和感が無い訳です。全面ムラ無く油膜ですからね。
シリコンの膜は所詮油膜ですから、耐久性も視界のクリーン性も無く、ただ撥水するだけで視界が良くなったような錯覚を起こさせているだけのモノ。
クリーンX-Gはムラ無く施工する事でフッ素の粒子が強力に結合し、フッ素の皮膜を完成させますから、耐久性(フロントで6ヶ月前後)耐油性、視界クリーン性、耐霜性に優れ、ウォーターデポジットの付着も防止します。
テフロン加工されたフライパンに近い状態と思って下さい。
長持ち、油膜が付かない、凍り難い、1度施工すると止められない!とにかく最高のガラスコート剤です。

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話はボディーの方に戻ります。
コーティング後のメンテナンスについては、保管、使用状況等で作業にかかる手間、時間がまちまちです。

只今コースごとに作業内容、料金を明記したサイトを作成中です。もうしばらくお待ち下さい。

コーティングとは?メンテナンスがなぜ必要か?

以下文章、またまたとある職人さんのサイトより引用。

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正しいボディーコーティング

第一章  コーティングとは何か?を知ろう。

皆さん、最強のボディーコーティングって何だと思いますか?今現在では〝塗料"ではないでしょうか。
鉄板をサビから守るのが通常の塗装。その塗装を守るのがクリアー塗装ですから、クリアー塗装こそが〝最強のコーティング"と言う事になりますね。

しかし、クリアー塗装は再生が利きません。劣化したら除去して再塗装しなきゃいけません。その費用たるや目玉が飛び出るような高額(通常10~100万円ほど)です。
だから、クリアー塗装はコーティングではなく、塗装なんですね。

で、従来、私達が「ボディーコーティング」と呼んでいるモノですが、何故それが塗装ではなくコーティングなのか?
それは、再生ができるからです。劣化しても何度でも再コートが可能だからです。
おまけに費用は数万円で済みますから、塗装に比べれば安いもんですよね。

では、本題です。
コーティングとは何か?
“塗装を守る”のが主目的です。
では何故塗装を守らなきゃいけないのか?
前述したように再生には莫大な費用が掛かるからです。

塗料は石油系有機物です。
この有機物と言うのは、空気と紫外線で劣化して行きます。
更に、車の外装は、雨や風、走行摩擦などの過酷な条件下に常にさらされます。
ただでさえ劣化していくモノに摩擦を加える訳ですから、いくら最強のコーティングである塗装でも、そうそう長持ちするもんじゃない。と言う事です。
なので、その再生に莫大な費用が掛かる塗装を、より長持ちさせる為にコーティングが必要な訳です。

ただ、塗装は確かに強いですから、何もしなくても2~3年は持ちますので、2~3年で車を買い換える方にはコーティングは必要ないのかもしれませんね。
ただし、それなりに劣化は進行しますから、色艶は褪せて行きますので、褪せていない車と比べたら、下取り価格には差が出るでしょうけどね。


第二章  コーティングの効果について

では、一般的なコーティングの効果についてお話しましょう。
皆さんの頭にまず浮かぶのは「ノーワックス」でしょうか?
これは“大きな間違い!”です。
確かにワックスは必要ありませんが、手入れ(メンテナンス)は必要なんです。
ディーラーさんのオプションとして施工されているコーティングの保証書には、「メンテナンス剤を3ヶ月に1度塗って下さい」と必ず記載されております。
これ、名目上は「メンテナンス剤」ですけど、実際に行なう作業は「ワックス掛け」ですよね?
洗車して、液を塗って、拭き取る。この作業は「ワックス掛け作業」と言います。
なので、使う液剤の名前がワックスではない、と言うだけの“まやかし言葉”に過ぎない訳です。
よって結論は「大きな間違い!」です。

補足として、ワックスとコート剤の違いを書いておきましょうか。
ワックスの主成分は油性シリコンと植物性のロウなので、女性の化粧品で言うコラーゲンですね(笑)
潤いが出て撥水し、ロウによる保護膜も形成します。が、油性の酸化物なので耐久性はありませんし、紫外線に対する防御力もありません。
コート剤は様々な種類がありますが、主な成分は樹脂になります。
ガラス(ケイ素)、フッ素、アクリル、シリカ、などなど。化粧品で言えばファンデーションでしょうか?(笑)
これ自体に艶出しなどの効果はあまりありませんが、保護力に長けたモノがコート剤になります。

では、効果についての続きです。
次に思い浮かぶのは「皮膜で保護する」でしょうか?
皮膜と言う点については、ワックスでもロウの皮膜がありますので、コート剤ならではのモノではありません。
おまけに、コート剤メーカーの大袈裟な謳い文句で「硬く強固な厚い皮膜」とかありますけど、何で「数ミクロン、へたすりゃ0コンマ数ミクロン程度の皮膜で“硬く強固で厚い”なの?」と私は思いますけど、皆さんはどう思われますか?
第一章でも書きましたけど、塗装のように硬く厚すぎると再生が利きませんし、硬過ぎれば傷が入った場合に磨いて消す事もできなければ、厚い皮膜は塗りムラが目立って仕方ないでしょう。
ぶつけた時の修理費用も莫大になります。
何度も言いますが、本当に硬く強固で厚い皮膜ならば、それはコート剤ではなく、塗装です。
コート剤の理想の皮膜は「薄く、適度な弾力性があり、劣化し難い」だと私は思います。
あと付け足すならば“塗装面への定着力が強い”と言う事ですね。
キチンと塗装面に皮膜を形成し、劣化に強く、適度な弾力性で何度でも再生できる。
これが理想のコーティングではないでしょうか?

次は「長期間の効果持続」ですね。
え~とですね、普通に考えていただけたらご理解いただけると思いますけど、莫大な費用が掛かる塗装ですら2~3年もすれば劣化症状が如実に現れてきます。
で、数万円でできるコーティングが何で5年とか10年とか持続するんでしょうね?
ならばクリアー塗装なんかせずに、通常の塗装にコーティングすれば新車の売価はもっと安くできると思いませんか?
塗装屋さんも再塗装の際にクリアー塗装する必要はありませんよね?
コーティングがそんなに凄いのなら、何故自動車製造メーカーが生産ラインでクリアー塗装の代わりに使用しないのでしょうか?
ペイントシーラントと言う名前は塗装みたいなモノと思われている方もいらっしゃるようですが、それは大きな間違いで、ペイントシーラントとは、ボディーコートのアメリカ名です。
日本で言う「ポリマー加工」をアメリカでは「ペイントシーラント」と呼んでるだけです。

本題に戻りましょう。持続期間についてです。
塗装もコーティングやワックス掛けなどの“手入れ”をすれば、持続期間は延びます。
コーティングも同じで“手入れ”をすれば効果は持続しますし、しなければ持続しません。
コーティング皮膜は摩擦や劣化によるダメージを塗装面の代わりに受けます。
前述したように、コーティング皮膜は薄くて弾力性があるモノですから、定期的に劣化層を除去し、表面皮膜を再生してあげなければ、ダメージが塗装まで到達してしまう訳です。これでは効果は無いと同じですよね?
だからクリアー塗装の代わりにはならないんですよ。
だから“手入れ(メンテナンス)”は絶対に必要なんです。
「コーティング皮膜は薄く弾力性がある」これに例外はありませんので、
「ダメージ処理(メンテナンス)は例外なく必要」と言う事を覚えておいて下さい。
“ノーメンテナンスで長期間の保護効果持続なんて絶対に無い!”
私Drつやまるが神に誓って宣言しますよ。


第三章  コーティングの種類&施工店の選び方

ボディーコーティングと一言に言っても沢山の種類と名称があり、何が何だか訳が分からない状態ですよね?
そこで、数十種のコート剤を施工テストし検証してきた私が、コート剤の見極め方と施工店の選び方についてお話します。

しつこく言いますが、理想のコーティングとは
「キチンと塗装面に皮膜を形成し、劣化に強く、適度な弾力性で何度でも再生できる」
そしてコーティングは
「ノーメンテナンスで長期間の保護効果持続なんて絶対に無い!」です。
まずはこの2点を頭に叩き込んで下さい。そうすれば、おのずと正しいコート剤と本当のプロ施工店が見えてきます。

硬い!分厚い!強固な皮膜!なんて謳ってるコート剤はNGですし、そのメーカーの謳い文句を鵜呑みにして、そのままの受け売りトークの施工店もNGですね。
その硬く分厚い皮膜を見せて?って言ってみて下さい。そんなに厚いなら皮膜が目に見えるでしょ?ってね(笑)
硬化皮膜型のコート剤(シロキサン系ガラス樹脂コート)は本当に目に見える皮膜を形成できますが、分厚く施工すると、夏場の塗装の伸縮に対応できずにチョーキングを起こし、塗装もろともヒビ割れてしまいます。
なので、せいぜいで3~5ミクロン程度の皮膜が限界なんです。
この5ミクロンの皮膜だと、通常は目に見えませんが、特殊照明下で部分研摩すると皮膜の有無が確認できます。
樹脂定着型のコート剤も施工方法次第では分厚く施工した時の皮膜が目で確認できます。
こちらは硬化はしませんのでチョーキングは起きませんが、分厚く施工すれば、ムラや曇りの原因になるので、薄く施工する訳です。
つまり、皮膜を見せれないコート剤は定着が弱いし、へたすれば皮膜にならない。
更に、その皮膜云々に対応できない施工店は技術も知識も無い「自称プロ」と言う事ですね。

次に、確認もしていないのに5年持続!10年持続!永久持続!なんて言ってる施工店も当然NGです。
あんた本当に5年前10年前からテストしてたの?って言ってあげて下さい(笑)
ノーメンテで長期持続!雨で汚れが落ちる!酸性雨に強い!なんて言ってる施工店は論外です。
前述したようにノーメンテナンスなんて有り得ません。
雨で汚れが落ちる?魔法ですか?(笑)酸性雨に強い?酸はガラスですら溶かすのに?
アホ丸出しの謳い文句ですよねぇ~(笑)まぁこんなのに騙されるユーザーさんはいないでしょう。

色々書いてきましたが、そろそろ結論を出しましょう。

“謳い文句を信用するな”
“技術がしっかりした施工店を選べ(特にメンテナンス)”
“知識がしっかりした施工店を選べ”
“設備がしっかりした施工店を選べ(特に照明)”

最も重要視するのは以上の4点です。
仕上がりが綺麗なのはプロ施工店として当たり前の事、要は「その美しさを維持できるか?」です。
コート剤の選び方は?と思ってる方がいらっしゃるでしょう?
それは、信頼が置ける施工店を見つけて、技術者の方へご相談下さい。
それが1番間違いの無い選び方です。

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私が日頃コーティングという仕事をしていて疑問に思っていることをズバリ書いてある文章だったため、是非読んでいただきたく引用しました。


                      CarMagicサトウ


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